【アジカン・ライセンス】新しい形のWEBプロモ
2004年 10月 03日
またもアジカンネタです。
いや、彼らのプロモーションはすごい。そりゃ売れるわけだ。
今日昼間渋谷のHMVに行ったらこんなものが売っていた。
アジアン・カンフー・ライセンス
今秋~冬にかけてのアジカンライブツアーの模様を追って公開するというもので、有料コンテンツをCD屋で販売する、という試みは音楽業界でも初だという。
Webプロモーションとして見ても非常に、おもしろい。
興味ぶかくつい買ってしまいました。
どういうことになってるのかというと
こんなかんじで、CDをパソコンで読み取ると、自動的に認証が開始されて特定のページが出てくるということになってる。特にIDなどを打ち込んだりはしない。
もちろん、CD-ROMを入れてないときはアクセスしてもページを見ることはできない。
このCD-ROM、HMV、タワレコ、そしてライブの物販ブースでのみ販売しているそう。
対象者をかなり狭めているとはいえ、1,600円という破格の値段はかなり強気である。
オフラインではバックステージパスのようなIDシールしかついてないので、実質WEBコンテンツの値段が1,600円ということになる。
「アジカン」というバンドにこの値段を払う人はそうそういるのか、どうなのかわからないが、売れる売れないはともかく、こういう形で有料コンテンツを売る、というのはアリだな、と思う。
決済方法をオンラインで済ますより、こうやって現物で売ったほうが購入する安心感もあるし、クレジットカードなどを持っていない若年層も気軽に有料コンテンツを楽しむことができる。物品としてカタチになっているから、それを手にしたときの期待度も違う。値段設定の高さも、そのバンドの存在価値を高めるのでブランディングとして成り立つ。
しかし、はっきり言うと、そうやって買わせたサイトの内容は1,600円払うほどのものじゃ全然ない。
プレ段階とはいえ、この内容はちょっと考え物である。こんくらいの内容なら無料で公開している所はいくらでもある。もったいなさすぎる。こんなおもしろい仕事もっと力をいれないとマズいだろう。
ので、この企画自体どうなのかと思ったけども、こういう売り方として、今後さまざまなジャンルで非常に汎用性があるということをカタチにしてあるだけで十分価値があるんじゃないか。
いやいや、こうやってWEBコンテンツをCD屋で買う時代がきたというのはかなり衝撃的だった。
ちなみにこの企画元は株式会社ディー・ティー・ジャパンというところで、CDROM、DVDなどのププロモーションをやってる会社。ふむふむ、考えたな。
いや、彼らのプロモーションはすごい。そりゃ売れるわけだ。
今日昼間渋谷のHMVに行ったらこんなものが売っていた。
今秋~冬にかけてのアジカンライブツアーの模様を追って公開するというもので、有料コンテンツをCD屋で販売する、という試みは音楽業界でも初だという。
Webプロモーションとして見ても非常に、おもしろい。
興味ぶかくつい買ってしまいました。
どういうことになってるのかというと
こんなかんじで、CDをパソコンで読み取ると、自動的に認証が開始されて特定のページが出てくるということになってる。特にIDなどを打ち込んだりはしない。
もちろん、CD-ROMを入れてないときはアクセスしてもページを見ることはできない。
▲認証画面
このCD-ROM、HMV、タワレコ、そしてライブの物販ブースでのみ販売しているそう。
対象者をかなり狭めているとはいえ、1,600円という破格の値段はかなり強気である。
オフラインではバックステージパスのようなIDシールしかついてないので、実質WEBコンテンツの値段が1,600円ということになる。
「アジカン」というバンドにこの値段を払う人はそうそういるのか、どうなのかわからないが、売れる売れないはともかく、こういう形で有料コンテンツを売る、というのはアリだな、と思う。
決済方法をオンラインで済ますより、こうやって現物で売ったほうが購入する安心感もあるし、クレジットカードなどを持っていない若年層も気軽に有料コンテンツを楽しむことができる。物品としてカタチになっているから、それを手にしたときの期待度も違う。値段設定の高さも、そのバンドの存在価値を高めるのでブランディングとして成り立つ。
しかし、はっきり言うと、そうやって買わせたサイトの内容は1,600円払うほどのものじゃ全然ない。
プレ段階とはいえ、この内容はちょっと考え物である。こんくらいの内容なら無料で公開している所はいくらでもある。もったいなさすぎる。こんなおもしろい仕事もっと力をいれないとマズいだろう。
ので、この企画自体どうなのかと思ったけども、こういう売り方として、今後さまざまなジャンルで非常に汎用性があるということをカタチにしてあるだけで十分価値があるんじゃないか。
いやいや、こうやってWEBコンテンツをCD屋で買う時代がきたというのはかなり衝撃的だった。
ちなみにこの企画元は株式会社ディー・ティー・ジャパンというところで、CDROM、DVDなどのププロモーションをやってる会社。ふむふむ、考えたな。
by gy55us
| 2004-10-03 00:26