りんごオーナー(6/6)
2004年 06月 10日
で、あるひ、れい子とお茶のみながら新聞よんでたら、小さな記事で長野県中川村のりんごオーナー募集の記事を発見した。
2万円でりんごの木1本のオーナーになれるということである。その年オーナーになった木についたりんごの実はすべて自分のものになるというシステムだ。
おもしろそうだね、ということで申し込んだのはもう2ヶ月くらい前のこと。
で、この日、そのりんごの木オーナー園の開園式だったのである。
今年は400人オーナーさんがいて、そのうちの半分くらいが日本全国からやってきてた。
とん汁とりんごジュースでもてなされ、つづいて村長さんや農園のリーダーなどのお話、そしてその後自分のりんご園の持ち主さんと一緒にりんご園へ行く。
りんご園で、自分の気に入った木を選んで、そこにふだをかける。
うちのりんご園のもちぬしさんは60過ぎの夫婦だ。
ふたりでりんご園、なし園をきりもりしている。
農家の後継ぎがいなくなり、どんどんと手入れできないりんごの木が増えているのだそう。
そういう畑を借りて、こうやってオーナー貸ししているのだって。
でも、1本に200個くらいの実をつけるりんごの木を、何百本もふたりで見て回るのはとても重労働だ。
天候に左右される農家の仕事は緊張の連続だそう。今年の4月に一度気温が氷点下になってしまって、いくつかの実がやられてしまった。
秋になって、赤い実をつけるりんごの木を楽しみに、一年かけて手入れしていく、そういう生活もあるのなんだ、と不思議に思った。
持ち主さんにお茶をいただいて、次はいとこの家へ。
中川村からいとこのすむ伊那市は車で30分くらいのところにある。
いとこの家にいって、れい子の母まつゑさんとおじさんとおばさんとおしゃべり。
久しぶりにおばあちゃんにあったので、「おまえだれだぇ」と言われてしまった。
そしたら母が「この子ふとったから」そんなに太った?
楽しい長野ツアーも終わり、中央道にのり、また激コミの中家路へ。
ついでに私のドトウの旅行期間もこれにて終了!
明日っから新天地でお仕事である!
by gy55us
| 2004-06-10 01:08
| おもいだし